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ある左翼の言い分。(長文注意)

サヨクであるとは限りませんが

興味深いので更新頻度が低いですが、ブログを取り上げます。

・序文

真理の小道 心の華
http://izamichaelkei.iza.ne.jp/blog/entry/859758/

イスラエルのガザ攻撃について言及してますが、izamichaelkei氏は
エントリー中でこう書いています

今、世界恐慌前夜の今に、戦争を望む勢力が存在する事だ。

まあ、流石に武器商人たちは戦争が起きなければ商売になりませんからね。
そっち方面の陰謀も無いとは断言できませんが'`,、( ´∀`) '`,、
少なくともパレスチナ人とユダヤ人の関係が険悪なのはガチでして
様々な原因が複雑怪奇に絡み、血を血で洗うような歴史が繰り返され
当然の事ながら多くの人命が戦争によって奪われています。
そういった心理を利用する輩が居ても不思議ではありますまい。

尤も、イラク戦争をやってしまったブッシュ前大統領は愚か者か
どうかと言うのは話は別ですが、これについては積極的に議論
するつもりは有りません。まあ、ブッシュ前大統領に靴を投げつけた
イラク人記者の気持ちは理解しているつもりですし、少なくとも非難は
しません。ある意味体を張ったブラックユーモアと笑いはしますが。

・アラブの部族社会と「日本平和主義論」の空虚さ

更にizamichaelkei氏はこうも書いています。

戦い、争いによっては、平和は訪れず、対話と理解、許し合う事の中に、
平和への道が見えてくるだろう。日本は仲介をすべきである。


koorogi女史に言わせれば噴飯モノの言い分でしょう。
アラブ社会に対する認識が浅い状態で何を「机上の空論」を
言っているのだと言うことです。少なくとも現実的な話では
有りません。第一、どう「仲介しろ」という主張がありません。

現実的には「力」が平和を実現している部分もあるのですが。

例えば法律も一種の「力」ですし、ヤクザがここんところ目立った
抗争をしていないのは暴対法が一番大きいですが、ヤクザ同士
の力の均衡も原因の1つでしょう。逆に言えば「竹島紛争」が
起きないのは別に憲法9条だけが理由ではありません。
朝鮮半島の背後には中国やロシアが控えており、そこんところの
軍事バランスが「竹島紛争」も起きない原因でしょう'`,、( ´∀`) '`,、
勿論、米国と米軍の存在すら逆に「竹島紛争」の抑制要因に
なっているのも我が日本の実情であります(^◇^;)

それと、アラブ社会そのものが部族社会であり、常に内部に
「戦争の火種」が存在すると言った基本知識も無い様です。
例えばイラクには「イラク民族」と言う概念は無いに等しく、
「イラク人」と言う概念すら怪しいでしょう。尤もイラクからイラン、
トルコに跨ってクルド人と言われる一種の民族もいますからね。
クルド人と言えども「イラク出身者」はイラク人と呼ばれますし。
可成り大雑把な話ですが。よってイラク国内にも様々な「部族」
が存在し、サドル師の部族が良い例でしょう┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
話し合いなんぞどーたらこーたらと言っている内に「内戦」で
泥沼状態になってイラクがメチャクチャになるのは目に見えてます。

更には「アラブ首長国連邦(UAE)」の存在がアラブ社会の
構造を雄弁に物語っています。あの国は首長同士の
利害が一致してなんとかまとまっていますからね。

よってそんな状態で仮にイスラエルそのものが「滅んだ」と
模擬(シミュレーション)をしても尚、「イスラエル地域」に於ける
部族同士の盟主争いと言う問題が残ります。

・イスラム教と戦争と平和

少なくともアラブ社会には「イスラム教の概念の無い平和主義」
は存在しません。そもそもイスラム教自体が戦争を経て誕生したと
言う逸話があります。

イスラム教WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E6%95%99

矢野武志氏論文
http://kyoto.cool.ne.jp/rekiken/data/2001/011005.html

矢野氏に依るとメッカの戦いとして

5)メッカとの対決
 ムハージルーンたちはメディナのアンサール(援助者)からの支援を受けながらも
自活の道を模索します。そこで、ムハンマドが始めたのが、メディナ西方の海岸沿い
のルートを通るメッカの隊商を襲撃することでした。これはメッカとの全面的対決へと
つながっていきます。メッカ側にとって、商業活動の妨害は死活問題で、クライシュ族
の面目に関わることでした。他方ムスリム側からすれば、略奪は経済的自立への道
であり、何よりもかつてムスリムたちを迫害した不信仰に対するジハード(聖戦)でも
ありました。

幾つかの小競り合いの後、最初の大きな戦闘は624年のバドルの戦いでした。86名の
ムハージルーンと23名のアンサールに対して、メッカ側は約 1000名と3倍近い数でしたが、
ムスリム側の勝利に終わりました。翌年625年のウフドの戦いでは、ムハンマド自身が
負傷し、惜しくも勝利を逸しました。627年のハンダクの戦いでは、メディナの町の周囲に
空堀を掘って籠城し、メッカ軍の攻略を完全に失敗に終わらせました。翌年628年には
逆にムハンマドが、約1500名の兵を率いてメッカに向かいます。メッカ側はこれに対し
戦いをさけてフダイビヤの和約を結び、10年間の休戦と翌年のメッカ巡礼を約束させました。

このメッカとの戦いの間に、ムハンマドは周辺アラブの制圧、友好関係の樹立に努め、
彼の活動を妨害してきたユダヤ教徒を追放・処刑して、メディナにおける宗教的権威と
政治的権力を不動のものにしていきました。630年には、条約違反を口実に、メッカの
無血征服に成功し、カーバ神殿内の偶像を破壊して浄めました。

(引用終了)

とまあ、このようなイスラム教の成り立ちからして「アラブ人に対して戦争を否定」
するのは困難を極めるでしょう。「聖戦(ジハード)だ!」と言うイスラム教徒に
日本的な平和主義を問うても鼻先で笑われるどころか、下手すれば暴力沙汰ですよ。

すなわち、イスラム教社会、特にアラブ社会は太古の昔から部族間の利害や利権が
深く関わっており、それが戦争の火種になっているのが実情であり、然もイスラム教
は「人間の意志とは弱いものである。」と言う前提の考えに基づいていますから
逆に言えば人間関係に於いては「現実主義」的な所があり、「裏切り」もありうる事
だと言う認識なのが実情で有ります┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~ ましてや「敵」に対して
容赦をすると言う考えはアラブ人に乏しいというか、無いに等しいでしょう。
極端な話、「争い事は殺られる前に殺れ!」というのがアラブ人の考えで
ありましょう┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

だからハマスがミサイルを飛ばすのは「ユダヤ人は敵である!」と言う考えから
来ておるものと言え、此を止めるにはハマスかイスラエル政府のどちらかを
戦争が出来ない状態にするしか方法はなく、これは綺麗事では到底済まない問題
でありましょう。つまり「軍事介入」も一つの方策と見なすのもまた「現実」でしょう。
日本人みたいに「戦争に対して甘ちゃんな人種」では無いって事です。
少なくともアラブ人は。逆に言えば日本人と言えども現実的に考えなければ
ならないと言うことであります。

・「地球市民」は現実的か。

有名な米国SFドラマ「スタートレック」では「地球連邦」が存在しますが
そういった時代は恐らく遠い未来の話でありましょう。我々地球人の
大半は地球を這いずり回る存在でしかなく、動物が縄張り争いを
するように人間社会は「戦争」を起こすのが現実です。尤も
1945年以前の露骨な国盗り合戦的な戦争は流石に有りませんが、
テロールなど「小規模な争い」や地域戦争は今でも起きています。
「文明の違い」や「慣習の違い」何よりも「利害の衝突」が原因です。

izamichaelkei氏の最初のエントリー
http://izamichaelkei.iza.ne.jp/blog/entry/848159/

言っている「ご高説」は立派なモノですが(半分は真面目)
逆に言えば「お題目」「理想論」に過ぎず、具体的な事に
ついては言及がありません。勿論、「小泉改革」が
全て正しいとは決して言いませんが'`,、( ´∀`) '`,、

そもそも、この「ご高説」には日本周辺の問題点について言及していない
ものが有ります。周辺諸国との関係問題です。日本社会に対して「地球市民」
の自覚を持てと高説していますが、例えば辛淑玉が「地球市民」の自覚を
持っているとは私には到底思えませんね。日本人に対して敵意を露骨に
表す者のどこが「地球市民」なのかと。今まで散々エントリーしている事
ですが朝鮮半島には我々日本人に対し露骨な敵意を示す者も少なからず
存在するのが実情であります。そんな日本に対し、無理解も良いところ
の人間と仲良くしろとは「イエスの教え」な世界でしょう。残念ながら
我々日本人はイエスの様に「聖人」ではなく、殆どは「普通の人間」です。
「汝の敵を愛し迫害する者の為に祈れ。」そういった心境になるのは
かなり無理だと言うのが人間社会だと断言できます(ー_ーメ)

理想に近づくには人間はもっとはるかに「進化」する必要があり、
残念ながら現代社会は「地球市民」の概念を持つほど決して「進化」
していません。それこそ「他の星」に探検できる程に科学技術が進歩
しているのでも無ければ「不可能」な話でしょう。何故ならば人間と言う
動物は「利害」「縄張り」と言う概念を持つからです。そういった
概念を超える科学技術、「地球規模の利害の一致」があって
初めて「地球市民」なる概念が成立するのだろうと私は考えます。
それこそSFの世界ですが「エイリアン」が地球を侵略しようとしたら
地球内で戦争を行っている余裕は無くなるでしょう(笑)
ちなみに「スタートレック」でも「クリンゴン星」との戦争があります。

それと「地球市民」と言う言葉を使う者に「偽善者」が多くいる事
を指摘しておきましょう。例えば「週刊金曜日」「世界」の執筆陣
です。こういう者共に限って北朝鮮や中国の悪行には殆ど言及
せず米国を非難してばかりで全く説得力がありません。
この者共が北朝鮮に依る拉致事件で誤った事を言ったことに
ついて誠意有る反省の弁を述べたと言うのは聞いたことが
なく、逆に居直った態度をとる悪人、確信犯すらおります(ー_ーメ)
そういった状態で「地球市民」が云々と言ってもマトモな
神経をもった者なら「警戒の意志」を示すことでしょう。
只でさえ「理想論」の「地球市民」、ましてや「政治や謀略」
の道具に使われたとあっては「呪われた言葉」とさえ
言えますなあ。私は勿論、「地球市民」と言う主張をする者
に対しては警戒心を決して怠りません(^_^メ)

以上、左翼に対する「反論」でした。
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コメント 4

T.N

イスラエルでは日本赤軍に痛い目の合わされているので、
「日本人」というだけで防諜関係者は警戒するようですし、
アラブ側もUSAの仲間とみなしているので、
どちらにも信用がない。
そういう現実を無視して
「日本が仲介」
って「どーゆー頭の中してるんだろ」って思います。
つーよりも特亜ごときに手を焼いている外交レベルなのですから、半端なことをすれば間違いなく日本国内でも何かやらかしかねない。
訳のワカランことを言う連中はそれが狙いなのかも知れませんが。
外患内誘でしょっ引かれた方が良いんじゃないかと思いますね
by T.N (2009-03-11 08:08) 

abusan

T.N様

実は私のアラブ社会に対するスタンスだったりします。
今回の「長文」は。我ながらもクドい反論でしたが(^◇^;)

>イスラエルでは日本赤軍に痛い目に合わされているので、
>「日本人」というだけで防諜関係者は警戒するようですし、

レバノンでの事件が象徴的ですなあ。案の定、アラブ社会
での「革命」は大失敗に終わりましたが┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

>アラブ側もUSAの仲間とみなしているので、
>どちらにも信用がない。

というか石油を売る相手にしか思っていない所があるのでしょう。
個人レベルでは誠意を尽くす日本人が少なくないので
信用されている人も居るとは思いますが、国家レベルでは
果たして何処まで信用されているやらと┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

>つーよりも特亜ごときに手を焼いている外交レベルなのですから

北朝鮮にも毅然とした態度をとれない外交レベルで
遙かに難しい中東問題で仲介しろと言っても「お前は黙っていろ!」
と罵られるのがオチですなあ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

日本としては距離を置いて両側に接するしか有りません。
by abusan (2009-03-11 08:57) 

KY

  横レスすみません
 >レバノンでの事件が象徴的です

 日本赤軍以外にも、変態新聞の「ゴミ記者」のせいで日本人に対するかの地での印象は更に悪化したのではないでしょうか?
 自分達が英雄と勘違いしている赤軍連中より、ゴミ記者のような自分のしでかしたことに対する意味を全く考えない輩の方が遥かに有害な気がします。
by KY (2009-03-11 19:44) 

フェラガモ バッグ

今日は~^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。
by フェラガモ バッグ (2013-06-29 12:24) 

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